定点観測日誌

キラキラ輝くキミを見て

アイランドのお話2

下書きに入れたまま

時が経ってしまったアイランド話、続き

 

Jrのダンススキルが地殻変動が起きたかのように

急激に伸びていて、何が一体起こった?!と

思い当たるようなきっかけとか何かあったか、記憶を高速で振り返ったり

一人、あの落ち着いた帝劇のシートで

心中アワアワしてました

 

中でも目を引いたのが宮近海斗くん

 

Jrの中でもダンスで見せるグループであるTravis Japanのメンバーで

これまでのJWでもバックでソロで踊る機会が与えられるぐらい

そのスキルの高さが認められている宮近くんなのですが

この1年でどんだけ伸びしろ伸ばしてきたんだ!!と思うぐらい進化していて

一体、どこに意識を持ってけばそんなことができるんだぁぁぁってぐらい

本当に体のいろんな部分が動く、動く・・・・

 

1人だけ振りが違うんじゃないかぐらい細かい動きが次々に繰り出され

しかもカウントがしっかり取られて、音楽にあっているので

観ていてもすごく気持ちがいい!!

 

そして何よりダンスが楽しい、舞台が楽しいっていうのが伝わってきます

 

以前はジャニーズの

「やってほしいことは伝えるから、あとはお好きに」指導(私にはこう見える)により

ジャニーズ育ちならではの、癖が強いダンスだったんですが

サマステぐらいから変わったように思います

 

何事でもそうだと思うんですが、癖を直すってホント大変

特に「出来ているもの」の癖を直すって意識が高くないと出来ない

だって出来てるんだから差し当たっての問題ないし

何より、悪いとこ直すぞ〜と思っても

これまで出来てると思ってこれまで続けてきて

自分の中でそれが「普通」になっている

なので直すところが自分じゃ見つけられない、直し方もわからないわけで

とってもハードルが高いと思うんです

 

きっと踊りの幅も広がったんじゃないかな

今の宮近くんのダンスはこれまでの彼じゃない、別人みたいです

堂々としていて、小柄な体型ですが全然感じませんし

集団でいても目を引く動きをしてます

 

 トラジャでは中村海人くんと同じ一番下で、童顔な宮近くんですが

グループのまとめコメントなどいうことが多く、

エース的な立ち位置ということも影響してるんですかね

 

ダンスの衝撃が大きかったのでそのことばかり書きましたが、、

個人でドラマとかのお仕事もしていたりするので

今年も幅広くお仕事できるといいですね!!

 

 

そして、もう一人が高橋海人くん

 

Mr.KINGのメンバーで入所時からずっと推されているJrであった彼

これまでも何もしなくてもそれなり入ってくる情報程度は知ってはいたし

パフォーマンスも見たことがあったので

今回のジャニアイでこんなに注目することになるなんて

すごく正直なところ、全く予期していなかったので

自分でもびっくり

 

元々ダンスがうまい子だという認識はあったんですが

ただ単純にダンスが上手とかっていうより

本能的にどう見せればいいのかがわかっていてそれを表現している

すごく「才能のかたまり」みたいな印象を受けました

 

ダンスの上手い人っていうとどちらかというと

鍛錬を重ねた職人みたいなイメージが自分の中にあって

もちろん、それまでの積み重ねだけじゃなく

個性とかその人柄なんかが滲み出るものだとも思うんですが

それをいうと海人くんはそういうものより

本能的な部分が先行している気がして

 

 

それはダンス以外の場面でも溢れていて

太鼓のシーンなんてそう、ジャニーズの舞台では

鳴らすことに意味があるんじゃなくて

それがステージの上でふさわしい絵になることに本質があるということを

そのまま体現するかのようで

緻密に計算されたものとはまるで正反対

瞬間、瞬間その場でその時に出てきたものを

余すことなく全身に反映させることができる

 

こんなことができたら一体どんな気持ちになるんだろうと

思ってしまうほど、圧倒的なものを感じました

 

言葉にしたら、なんだか平易で簡素なものになってしまう気がしますが

才能に魅せられるってこういうことなんだろうなぁ

 

今回もまんまと満足させてられてしまったアイランド

もう終わってしまったけど、WSなど録画したのを見ると

こんなシーンあったけと自分の脆い記憶力が悲しいので

映像化してほしいと思う一方、

逆になんでも手に入る世の中あの戻れない一時が

とても貴重な機会に立ち会えたという満足感につながっているようにも思います

 

やっぱり程よい距離感、線引きって

舞台が魅力的に見えるために必要要素なんでしょう

 

ありがとう、帝劇、また会う日まで

 

オールスターズ・アイランド

行ってきました、アイランド

はい、ジャニーズがいるあの島です

 

ネタバレがあるので、気にされる方はスルーお願いします!

 

 

 

 

 

まだ島になる前の2013年から毎年行っているので

この時期に帝劇に行くのがもはや恒例行事と化してますが

成長期の少年たちが多く出ている舞台は4年も経つと様変わりするんだなと

思ったアイランド

 

 

基本構成はワールド時代を踏襲していて

観劇していても公演名が変わったのを知ったときほどのビックリとかは

全くないんですが、これまではまだ少しはあったストーリー性が

ほとんどなくなり初見だと全体がどんな話の公演なのか説明できない。。。

エピソード記憶型の自分には振り返りがキツイぐらいの抽象的な劇に

なってます・・・これまでも決してストーリーを楽しむ劇ではなかったけどね。

 

なのでこれまで話の進行役であったプロデューサーはほとんど登場しない

私のいたサイドからは最初の登場シーンが見れなかったので

内くんの姿を確認したので一番最後のカーテンコール前でした

 

 

でもそれ以外にもワールド時代と違うなと思ったのがコレ↓

 

1、見た目派手な演出が少ない

2、衣装も控えめ

 

Jrマンションとか数人がグルグル回る人間観覧車みたいな定番の演出はもちろんあるんだけど、アイランドが初になるような新しい演出がなく、フライングなどで見たことない多少凝った応用パターンみたいなものもあったんですが、子供騙し感満載のドラゴンを切ったり、とりあえず数いりゃ豪勢に見えるんじゃないか大人数フライングなどのジャニーズ定番の「クオリティーは横に置いて奇をてらう」、いわゆるトンチキなのはなかったです

 

それに合わせてか、衣装も色以外はシンプル

グループごと原色ベースで色分けされていたので

あの子はあの色だからグループは○○だとすると〜と

遠くで見ても誰なのか検討がつきやすく助かるという

補助効果もありました笑

 

そして何より、Jrのパフォーマンスの質が

上がってます!!!

 

Jrごとに見るとあーだこーだと意見分かれるとは思いますが

個人的にはこれまでなかった「全体調和」と「クオリティー」が

重視されているように感じました

そうそう!!こういうのが見たかったんですよ!

 

まず、何よりダンスがみんな上手くなってますね〜〜〜〜

秋頃の少クラを見たときに

んん・・、、指導者かわった??と思ったぐらい

これまで元気に・大きく踊るのがジャニーさん好み!!と言わんばかり

自由だったちびっこJrの踊りが

緩急ついて、フォームとかも綺麗になったですよね

その時は勘違い?たまたま?とも思ったんですが

やっぱり違います、上手くなってます

 

あと、最近入所した子達がすごくうまい!!

東京B少年ラインがそうなんですけど

大人のダンサーさんと比べても見劣りしない完成度で

他の子も明らかにうまい子が複数いて

小学校でダンスが導入されたのが影響してるのかな〜と思うぐらい

平均レベルが高いです

 

もちろん、年上のJrの子もレベルが上がっていてよかったんですが

中でもすごく良かった子がいて!!!

長くなったのでその子については別で書きたいと思いますが

全体的にJr内で切磋琢磨してる感満載で

例年と違う点ですごく満足度が高かったです

 

ジャニーさんもJr内のそんな雰囲気を感じた結果の演出なのかと思うぐらい

これまでのJWのようなメインとバックの要素が少なく

それぞれスポットに当てて楽しめる公演になってます

 

そういった意味ではまさに「オールスター」ですね

正しくは「ジャニーズJr・オールスター」だと思いますが笑